« 2009年5月 | トップページ | 2009年7月 »

ストレスなんかぶっ飛ばせ!自律訓練法でプレッシャーをとりのぞけ

 自律訓練法は薬などとまったく異なり、安全で、しかもその効果は医学的に確認されています。毎日10分程度の練習を1ヶ月も続けていけば、たいていの人は自律訓練法の基本的な部分がマスターできます。自律訓練法はあなたの「一生の財産」となるはずです。

自律訓練法がどうして効果があるのでしょうか?私たち脳には、脳幹部(間脳、中脳、橋、延髄)というところがあります。脳幹部は自律神経や感情の中枢で、ホルモンの働きとも密接に関係しています。脳幹部が正常に機能していれば、自律神経、感情が安定し、ストレスが心身に与える影響を低減できます。多少のストレスがあっても心身に悪い影響を与えることはありません。私たちが生まれつきもっている自然治癒力もここでコントロールされています。

現代生活の過剰ともいえるストレスは脳幹部に刺激を与え続け、脳幹部にゆがみを生じさせます。その結果、さまざまな病気に悩まされることになります。自律訓練法はストレスによって生じる病的状態の背後に共通している脳神経系統に働きかけ、脳幹部への刺激を一時的に取り除き、脳幹部の機能を回復させます。

自律訓練法の効用は、●疲労を回復することができる。●イライラのせず、穏やか気持ちで入られる、精神の安定。●自己統制力が増し、衝動的行動が少なくなる。●勉強や仕事の集中力がつき、能率が上がる。●身体的な痛みや精神的な苦痛がやわらぐ。●内省力がつき、自己向上性が増す。●プレッシャーに強くなる。緊張がなくなり、あがり症の緩和につながる。●憂鬱、不安の心を軽減できる。●不眠症の改善。

こうした効用からもわかるように、自律訓練法はストレス緩和・解消法としても有効な手段です。能力開発の方法としても期待され、スポーツの世界でも実践されています。自律訓練法は年齢を問わず、性別に関係なく、誰でも習得できる方法です。ストレス社会を生き抜く知恵となります。

 自律神経の働きをよく知る。新潟大学大学院 安保 徹教授は1996年に、白血球の自律神経支配の法則を発見しました。ここから、人間の病というものがどうして起こるのかという全体的なしくみが見え始めました。同時に、なぜ現代医学が病を治癒させないのかという問題点も明らかになってきました。

自律神経は、交感神経と副交感神経のバランスで成り立っています。精神的・肉体的ストレスがかかると、そのバランスが交感神経優位へと大きくぶれ、それが白血球のバランスを崩して、体内の免疫力を低下させます。このメカニズムが理解できると、現代生活がもたらすストレスが免疫力を低下させ、それが病気を起こすことも実証的に明らかにし、理論立てることができます。

病気というもののほとんどの発症ベースを作っているのは、ストレスのほかなりません。もし、薬を使って一時的に症状を抑えることができたとしても、ストレスがあるかぎり、その病気の芽は摘まれることがないのです。

心と体はつながっている。つなげているものは自律神経系である。人が興奮している時は交感神経が働いている。心は高鳴り、体(筋肉など)は緊張している。逆に人がゆったりしている時は副交感神経が働いている。心は穏かで、体はリラックスしている。また、物を食べたり飲んだりしている時、そして睡眠時も副交感神経優位になっている。交感神経と副交感神経のリズムがあり、このバランスがとれていると健康である。

ストレスが加わると交感神経緊張状態が持続し、心は疲れ不安になり、体は緊張状態になり、ついには消耗する。多くの病気はこのようなきっかけで始まる。ストレスの三大原因をお知らせしよう。1.働きすぎ 2.心の悩み 3.薬の飲みすぎ である。

逆に、リラックス過剰でも病気は起こる。疲れやすい、頭痛が続くなどを訴える病気となる。また、アトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー疾患もこれに属する病気である。リラックスの過剰は、ストレス刺激に対して過敏に反応する体調といってよい。

自律神経の働きをよく理解することが健康維持に役立ち、予防医学に通じることを学ぶことができるでしょう。最も重視されなければいけない要素として心の問題があると思います。適切な心構えを持ち、それを反映した日常生活を送ることで健康になることもできるのです。



Mind Studyのホームページ

http://homepage3.nifty.com/mitsuaki-koba/index.htm

| | コメント (0) | トラックバック (0)

お風呂で自律訓練法、イメージを描いてみる

 自律訓練法とは、注意の集中、自己暗示の練習によって全身の緊張を解き、心と体の状態をうまく、コントロールできるようにすることを工夫された段階的な訓練方法です。「気持ちが落ち着いている」という基本的な公式を中心に、両手両足が重たい、両手両足が温かい、心臓が静かに動いている、楽に呼吸している、お腹が温かい、額が涼しい。という公式を段階的に進めていくものであります。今では、自律訓練法という言葉はかなり一般的になってきていまが、現実にどれほど実践され、効果を上げているかというと難しいかもしれません。

不安、緊張を抱いて身体の調子を崩している方、スポーツマンでも自律訓練法をやりたいと願っているかたは多いと思います。今ひとつピンとこず、理解するほどに遠く、実践への糸口が見つからず、歯痒い思いをしている方もおられると思います。自律訓練法は筋肉を鍛えたり、技術を習得したりといった具体的な内容のものではないので理解しにくく、とまどいがある。それは催眠に属する領域だからです。

まず、他者催眠誘導でやってみましょう。自律訓練法は個人が自分でやる自己催眠法だが自己催眠は自分が催眠をかける人であり、また、かけられる人でもある。一人二役を演じることになる。催眠を経験したことのない人にとって至難の業であるかもしれない。だから、他者催眠誘導のCDを使って練習し、習得してから始めるのがよい。

 自律訓練法を練習していくには、言語公式の内容を覚えたら何らかのイメージを思い浮かべることが重要なポイントとなります。お風呂に入っているときにのんびり自分自身をイメージすることは、実践的で気持ちの落ち着きにも効果があり、手足の温かさにも通じるもです。私たちの脳には、左脳が言語機能をつかさどっているのに対して、右脳はイメージ力をつかさどっています。

ですから自律訓練法は左右の脳をうまく使いながら、心身をリラックスさせる方向に持っていく方法ともいえます。言葉とイメージは相補的な関係にあるので、ただ、単に「気持ちが落ち着いている」というより、その言葉とともにリラックスしている自分をイメージすることで生理的にもリラックスした状態が自然に誘発されるようにしてください。

ごく日常的な体験であるほうがイメージが描きやすいでしょう。身体への影響も大きいといえるでしょう。お風呂でのんびりするということは、ほとんど毎日の体験ですので、そうした状態にある自分をイメージすれば、条件反射的に身体の変化にも起こりやすくなります。実際に気持ちの落ち着きや手の足の温もりが感じられます。私はお風呂に入りながら自律訓練法をやったりしています。お風呂で温まりながら描くのも効果的です。

自律訓練催眠法CD

Ss_09

http://homepage3.nifty.com/mitsuaki-koba/newpage22.htm

Mind Studyのホームページ

http://homepage3.nifty.com/mitsuaki-koba/index.htm

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年5月 | トップページ | 2009年7月 »