心の変化は「反復学習」によって生まれます、潜在意識(長期記憶)に刻み込む
人の一生を左右する決定的な要因は、その人の考え方の習慣です。無限の潜在能力を発揮できるかどうか、夢を実現できるかどうかも、心構えのあり方によって決まります。人間の行動力は、前から引っ張られるものでもなく、後から押されるのでもありません。自分自身の内側にあるもの、それが人を動かしています。何をどう考えるかによって、反応し、押し出されて行動しているのです。
私たちは条件づけられた存在です。幼年時代の自分ではコントロールできない環境に影響された考えが習慣となってしまい、基本的な心構えを形成してしまうのです。そして、制限されたままの心構を持ち続け、大人になっても全く変えることなく生涯を過ごしてしまいがちです。私たちは、自分自身や社会に対して抱いている既成概念や条件付けられている消極的なイメージによって無意識行動し、環境への適切な対応を怠り、変化を拒否しています。
あなたの行動の80%は無意識のうちに姿勢、態度、そして表情に現れていることをご存知でしょうか?つまり行動の80%は、潜在意識によってなされています。「頭の中ではわかっているけど、なかなか実践できない」と言います。これは、意識の80%を占める潜在意識(長期記憶)と20%の顕在意識(短期記憶)がどういうものであるかを言い当てています。つまり、20%の顕在意識の部分で知っている(頭で知っている)だけでは実践することはままならず、80%を占める潜在意識の中に刻み込むことによって、あなたの目標設定と成功を実践できるいうことです。
あなたのプログラムを作動させるには潜在意識に刻み込んだ学習が必要となります。「潜在意識に定着させる」ことに尽きます。もし、永久的に潜在能力を発揮したいと心から望むならば、心構えを根底から変えることを受け入れ、変えようという意志を持たなくてはなりません。あらゆる技術の習得と同じように「反復学習」が基本となります。心構えを変化させるために最も効果的な学習技術です。
雨だれは硬いコンクリートでも穴をあけることもできます。打ち寄せる海の波はブロック塀も打ち砕くこともできます。人の考えも同じです。一度、聴いただけで吸収されるということはまずありません。ある考えを理解し、実際にあなたが吸収するためには何度も繰り返して聴くことが必要です。心理学者たちは、新しい考えは6回繰り返して初めて、その62%が受け入れられ、記憶されると言っています。
あなたが目標達成や成功プログラムのカセット、CDをお持ちであれば自分自身の考えや行動をチェックし、毎日使用することによって自分も気付かぬうちに、自己を制限していた古い習慣がだんだんとはがれていくのが手にとるようにわかります。そして、新しいビジョンや自己実現がそれにとって変わっていくでしょう。私たちは自分自身の周りの環境を変えようとするならば、自分自身を変えなくてはいけません!
固定観念というものは、個人的に詳しく調べたりあるいは同意することなく受け入れられた何かのことです。固定観念とは観察されていないものです。それと食い違うどのような観察結果も存在できないようにしてしまいます。固定観念を持っていると情報の方ではなくその固定観念を見てしまいがちです。偏見のある人というのは主にこの「固定観念」に苦しんでいます。
私たちは自分自身やお互いに期待するものの目標を高く設定しなければなりません。それができた時のみ私たちは衰退を阻止し、それからの流れを逆手させることができるのです。有能な人と無能な人の違いはその人の環境(周囲)に現れます。自分がいる環境に影響を受けている状態か、またはその環境に対して影響を持つことができるかのいずれかです。有能であるということは環境にある物事とその環境自体をコントロールし、探る能力を意味します。
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